「さだだ」≒「大変だ、問題がある」と津軽辞典にかいてあった。
ただ事故で怪我した人を見たり、聞いたりしたら女の人は
「わいぃ~ さだだじゃ」と言います。
この場合「うわ~ 大変だ」と言うより「気の毒」と言う意味で同情して心を痛める場合にも使います。
どちらかと言うと「気の毒」と言う意味で使われる方が多いのではないでしょうか。
「さだだ人だの?」この場合も微妙な発音で「気の毒な人」にもなるし「大変な人」にもなる。
お酒を飲んでごんぼ掘る親父をみて妻が「なんぼ さだだ人だっきゃ」と言うと「問題があって大変手のつけられない人」と言う意味にもなります。
ちょっとした発音の違いで使い分ける言葉が多い津軽弁、平面的な文章にして残しても伝わらないし残らないと思います。
やはり生の津軽弁を聞いて慣れないと伝承していきません。
津軽弁使える人はテレビの影響でみなさん標準語が話せるわけですから、あえて津軽弁を使って頂きたいと思います。
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